ショールーム

KOBEさらやしき 沖食器は神戸の文化と共に
大正15年、神戸に洋食器店として三宮の生田神社の近くに沖商店を開業しました。

時代は昭和に変わり、家や商店の玄関も障子からガラス戸に、行灯や蝋燭からランプで灯りをともすようになり、時代にあわせた商品を、取り扱うようになりました。
また、当時から神戸には外国の方が多く住んでおり、ワイングラスやタンブラー、ティーセットやディナーセット、カトラリー等の洋食器全般から、洋陶メーカーや日本の和食器等、食器全般と調理道具も扱うようになっていました。

戦時中は先代も戦争に駆り出され、神戸の街も空襲に遭い、三宮の店も無くなりましたが、疎開するときには食器などの商品を担いで避難したようです。
その一部は現在、元町のショールームに飾っています。
戦後は三宮神社の裏手と長田区大橋町に店を構え、昭和30年頃から本格的に業務用食器店として、食器や調理道具を販売し始めました。
神戸は明治開港以来、貿易などの拠点として多くの企業や外国の方、船の船員等の方が住む港町として、多くの洋食レストランが出来ました。

そして、高度成長期と共に街も大きくなり、港や異人館といった異国情緒にあふれた街として、「フレンチ」「イタリアン」等、様々な国のレストランが増え、神戸の洋食文化が発展していきます。

1985年、当社も事業拡張のために、三宮店から元町、現在の新長田 大橋町2丁目店に移転しました。
現在ショールームでは、開業当時の貴重品から、最新ブランドまで様々な食器を展示しています。
ショールーム内
[ ショールームアクセス ] 神戸市長田区大橋町2丁目1-18
TEL:(078) 611-0030 FAX:(078) 611-0038